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ラウンジ嬢から正社員、そして退職 – 私の経験と反省

以前、職場でのいじめやパワハラについて書かせていただきましたが、今回は自分自身の至らなかった点も含めて、より詳しくお話ししたいと思います。

私がラウンジで働いていた経験から、「仕事なんて簡単なものだろう」という慢心があったことは否めません。お客様との会話の中で培った自信が、むしろ足かせとなってしまったのかもしれません。

確かに、外回りの営業は比較的得意でした。お客様との会話には慣れていましたし、その場の空気を読むことにも長けていたつもりです。しかし、社内での営業活動は壊滅的でした。同じ会社の仲間とのコミュニケーションが、なぜかうまく取れなかったのです。

見た目の面でも気を使っていました。メイクは控えめにし、なるべく地味な印象を心がけていました。それでも時折、「キャバ嬢っぽい」と陰で言われることがありました。その言葉が心に刺さり、さらに萎縮してしまう悪循環に陥っていました。

確かに、配属先の環境が自分に合っていなかった面はあったかもしれません。でも今思えば、それは言い訳に過ぎません。自分自身の課題と向き合い、改善していくしかなかったはずです。

毎日、誰かに嫌われないように、誤解されないようにと、常に外面を取り繕うことに必死でした。人間関係に細心の注意を払い、一挙手一投足に気を配っていました。しかし、そんな努力も空回りするばかり。次第に心が疲れ果て、ラウンジでの副業に逃げ込むようになっていきました。

「もし副業がバレたら、すぐに辞めよう」。そう決めていました。実際、その通りになり、会社を去ることになりました。

この経験を振り返ると、もしラウンジの仕事だけを続けていれば、こんなに苦しい思いをすることはなかったかもしれません。でも、社会人として一般企業で働くという貴重な経験ができたことは、決して無駄ではなかったと思います。

確かに年齢的なこともあり、ラウンジの仕事を一生続けることはできません。だからこそ、この経験を糧に、次のステップに進んでいきたいと思います。失敗から学び、成長することで、より良い未来につながると信じています。

人は誰でも、完璧ではありません。私も多くの失敗をし、至らない点が数多くありました。でも、それを認識し、向き合うことができたのは、この経験があったからこそです。これからも自分と向き合いながら、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

最後に読者の皆様へ。私の経験が、同じような境遇にある方の参考になれば幸いです。

どんな経験も、必ず何かを学び取れるはずです。皆様も、失敗を恐れず、前を向いて歩んでいってください。

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この記事を書いた人

大学受験の浪人、コロナ禍でバイト先が閉店、金融業界に飛び込んだものの、上司ガチャは大外れ、人生のジェットコースターのような日々を送ってきました。
金融業界で壁にぶつかり、新たな道を模索していた時、出会ったお客様とのつながりが私の未来を変えました。今では、大好きなWebマーケティングの仕事で、全国のキャバ嬢さん、ラウンジ嬢さんのスキルアップを応援しています。このブログでは、私の経験やノウハウをシェアし、皆さんと一緒に成長していきたいです。

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